食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04391290377 |
タイトル | 欧州委員会(EC)、mislabelled white fishery product(表示に記載された種類とは異なっている不正表示を施された白身魚製品)の現状を検証する欧州連合(EU)規模の初の管理計画の結果を公表 |
資料日付 | 2015年12月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は12月4日、mislabelled white fishery product(表示に記載された種類とは異なっている不正表示を施された白身魚製品)の現状を検証する欧州連合(EU)規模の初の管理計画の結果を公表した。概要は以下のとおり。 2015年2月のEU加盟諸国の合意を受けて、この夏に管理計画を実施し、食品製造チェーンの全ての段階から採集した150種の白身魚(white fish)約4 ,000サンプルを検査し結果を得た。94%のサンプルで表示に記載された魚種に間違いはないと確認された。サンプルの6%に不正表示が見つかった。これらは、間違って(bad)、ないし不適切に(ill)情報提供された結果で、必ずしも偽装されたものではなかった。既に加盟諸国は、国内法に則って罰金を科すといった適切な処置を行っており、違反行為に対する対応は終了している。 ECは引き続き、状況監視と水産製品に対する表示要件についての啓発キャンペーンを実施する。また、2015年12月に開始する水産製品の表示とトレーサビリティに関する実情調査も行う。 この水産製品にかかる合同管理計画はECのフードチェーンにおける偽装行為に対するECの対策の一環である。この分野での近年の活動には、国境を越える可能性のある違反行為に関する情報の交換を促進することを目的としたITツール(Administrative Assiistance and Cooperation(AAC)System)の運用開始がある。 「魚の取り換え問題(2015年)」と題するプレスリリースは以下のURLより入手可能。 http://ec.europa.eu/food/safety/official_controls/food_fraud/fish_substitution/index_en.htm また、「魚の取り換え問題-Q&A」及び検査結果については以下のURLより入手可能。 http://ec.europa.eu/food/safety/official_controls/food_fraud/fish_substitution/qanda/index_en.htm http://ec.europa.eu/food/safety/official_controls/food_fraud/fish_substitution/tests/index_en.htm |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu/rapid/press-release_MEX-15-6254_en.htm |