食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04370870492 |
タイトル | 台湾衛生福利部国民健康署、加工肉及びレッドミートの摂取量を減らすよう注意喚起 |
資料日付 | 2015年10月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾衛生福利部国民健康署は10月31日、加工肉及びレッドミートの摂取量を減らすよう注意喚起した。世界保健機関(WHO)の一機関である国際がん研究機関(IARC)が加工肉をグループ1(ヒトに対して発がん性がある)に、レッドミートをグループ2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)に分類した旨公表した。一日当たり50gの加工肉を摂取するごとに大腸がんになるリスクが18%増加し、一日当たり100gのレッドミートを摂取するごとに大腸がんになるリスクが17%増加することが指摘されている。 これを受け、台湾衛生福利部国民健康署の邱署長は以下のように注意喚起した。台湾人は肉食派が多い。「2014年国民栄養健康状況の移り変わりに関する調査」の結果によると、過去1日におけるレッドミートの摂取量が100gを上回る人の割合は24.3%だった。更に年齢別にみると、13歳から15歳までのグループでは、36.8%の人がレッドミートの1日当たりの摂取量が100gを上回っていた。このような現象は重視に値する。なぜなら、加工肉及びレッドミートの摂り過ぎは、がんとの密接な関係性が実証されているだけでなく、心血管疾患や糖尿病等も招くからである。市民は大腸ポリープと大腸がんの早期発見のために速やかに無料の大腸がん検査を受けるべきである。同時にベーコン・ソーセージ・ハム・ホットドッグ等の加工肉、焼いたレッドミートの摂取をできるだけ少なくしなければならない。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾衛生福利部 |
情報源(報道) | 台湾衛生福利部 |
URL | http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5317&doc_no=52642 |