食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04320890208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、アレルゲン表示に関するファクトシートを公表 |
資料日付 | 2015年1月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は2015年1月、アレルゲン表示に関するファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 食物及び食品原材料又はその成分の中には、アナフィラキシー等の重篤なアレルギー反応を引き起こすものがある。 ほとんどの食物アレルギーはピーナッツ、木の実、乳、タマゴ、ゴマ、魚及び甲殻類、ダイズ並びにコムギに起因しているため、少量でも食品中に存在する場合には、表示しなければならない。 ローヤルゼリーも重篤なアレルギー反応の原因となり、稀に、特に喘息患者及びアレルギー患者において致死性となることが報告されている。 グルテンもまたアレルゲンであり、セリアック病患者が当該製品を認識出来るよう、表示する必要がある。 亜硫酸塩の保存料を食品中に10mg/kg以上添加した場合にも、表示する義務がある。 1.2002年以前に醸造されたボトルワインのアレルゲン表示 亜硫酸塩並びにタマゴ、魚、乳及び木の実の派生物は、ワイン製造過程における清澄剤として使用可能である。ろ過によって大部分が除去されるが、ごく少量が最終製品中に残留する可能性がある。当該物質にアレルギー反応を起こす人は、醸造年が2002年以前のワインのボトルに表示が記載されていない点に注意すべきである。 2.含有の可能性(may contain) 一部の食品表示は、「木の実を含む可能性がある」等、特定のアレルゲンが「含まれている可能性がある(may contain)」と記載している。これは自主表示であり、例えば、木の実を含む製品と同じ設備で食品を製造する場合、食品中への微量の木の実の意図せざる混入を製造業者が懸念しているためである。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/consumer/foodallergies/Pages/Allergen-labelling.aspx |