食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04310600149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品接触材料中で使用するパーフルオロメチル及びパーフルオロビニルエーテルの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年7月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月14日、食品接触材料中で使用するパーフルオロメチル及びパーフルオロビニルエーテルの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、フルオロ及びパーフルオロポリマーの共単量体としてのパーフルオロメチル及びパーフルオロビニルエーテルの安全性の再評価を取り上げた。このポリマーは、数分から数時間、低温から200℃で、あらゆる種類の食品と接触する可能性のある食品加工の工程で繰り返し使用するガスケット及びシールのOリング製造に使用される。 繰り返し使用する条件で総移行量を算出し、移行量は、3%酢酸で4μg/kg、20%エタノールで3μg/kg及びオリーブオイルで9μg/kgであった。分子量1 ,500以下のオリゴマーは検出されなかった。 CEFパネルは、利用可能な毒性学的データ並びに2001年及び2004年の評価に基づき、これら化合物は、遺伝毒性の懸念ではないと結論付けた。従って、CEFパネルは、接触比が150kg食品/100cm2乗未満で繰り返し使用することを意図した、フルオロ及びパーフルオロポリマーを共単量体として使用する場合には、安全性の懸念とはならないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4171.htm |