食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04290710373
タイトル カタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、学校給食における食物アレルギー/不耐症に関する2014年の調査結果を公表
資料日付 2015年6月19日
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分類2 -
概要(記事)  カタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は6月19日、学校給食における食物アレルギー/不耐症の調査結果を公表した。
 バルセロナ厚生局(Agencia Salud Publica de Barcelona:ASPB)が2011年~2012年にバルセロナの学校(129校、生徒49
,939人、0歳~18歳)に実施したアンケート調査の結果概要は以下の通り。
・多くの学校(89%)で、給食を利用する、食物アレルギー/不耐症のある生徒が在籍していた。
・毎日提供されるメニューの5%が食物アレルギー/不耐症用の特別メニュー(1
,507メニュー/日)であった。要望の多かった特別メニューは乳糖不耐症用(17.3%)、バラ科果実・熱帯性果実・柑橘類に対するアレルギー用(17.0%)、以下、グルテン不耐症用(14%)、卵及び卵製品アレルギー用(12%)、乳及び乳製品アレルギー用(8.8%)などであった。
・多くの学校(80%)が、材料の受入れから保管、特別メニューの製造及び/又は提供までの異なる段階においてリスクを低減するための予防対策を行っていた。しかしながら、これらの実施は給食施設の自主管理規程に収載されておらず、食物アレルゲン及び不耐症の管理計画を備えていた施設は36%のみであった。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
情報源(報道) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL http://www.aspb.cat/quefem/docs/alergies_alimentaries_int_menjadors_escolars.pdf