食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04290650149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、組織選択的農薬耐性遺伝子組換え(GM)トウモロコシMON87427の販売認可申請に係る科学的意見書を発表 |
資料日付 | 2015年6月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(GMO)は6月19日、組織選択的農薬耐性遺伝子組換え(GM)トウモロコシMON87427の食品飼料用途・輸入・加工を目的とした販売認可申請に係る科学的意見書を発表した。概要は以下のとおり。 MON87427トウモロコシは、アグロバクテリウム・ツメファシエンスにより形質転換を行い、雄ずい(おしべ)の生殖組織を除く全組織中にCP4 5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸シンターゼ(EPSPS)を発現し、グリホサートに対する組織選択的耐性を付与する。 当該トウモロコシの明細化された分子特性から、安全上の懸念は生じない。農学的特性、表現型特性及び組成データからも、食品・飼料や環境安全上の懸念は生じなかった。より詳細な安全性評価を要する組成データ上の相違は見当たらなかった。また新規発現CP4 EPSPSタンパク質の潜在的毒性・アレルゲン性についても懸念はなかった。栄養価も非GM品種と異なるとは考えられない。 結論として当パネルは、本件申請の適用範囲に照らして、当該トウモロコシは公衆衛生・動物衛生・環境に及ぼす影響に関して、組換え前の従来品及び非GM品種と同様に安全であると考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4130.pdf |