食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04290350477 |
タイトル | カナダ公衆衛生庁(PHAC)、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品が原因とされるサルモネラ症集団感染に関して公表 |
資料日付 | 2015年6月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ公衆衛生庁(PHAC)は6月28日、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品が原因とされるサルモネラ症集団感染に関する公表を行った。概要は以下のとおり。 PHACは、カナダ食品検査庁(CFIA)などと協働で、オンタリオ州、ケベック州、ノヴァ・スコシア州及びニューファンドランド・ラブラドール州で発生したサルモネラ症集団感染について調査を行っている。この集団感染は、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品が原因と考えられる。 サルモネラ属菌は、生の鶏肉及び生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品には普通に存在する。カナダ国民に対するリスクは低く、サルモネラ中毒は、これらの種類の食品を安全に取扱い、下準備し、加熱調理する習慣があれば予防が可能である。 現在、オンタリオ州で28人、ケベック州で12人、ノヴァ・スコシア州及びニューファンドランド・ラブラドール州でそれぞれ2人の、合計44人の患者が確認されている。12人が入院し、死亡は報告されていない。感染者は、2015年2月7日~5月23日に発病した。これまでの調査結果から、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品へのばく露が感染源として浮上した。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
情報源(報道) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
URL | http://www.phac-aspc.gc.ca/fs-sa/phn-asp/2015/salm-0628-eng.php |