食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04280260478 |
タイトル | 英国化学物質規制委員会(CRD)、学校給食における果実及び野菜中の残留農薬モニタリングに関する最新の結果(2014年夏期)を公表 |
資料日付 | 2015年6月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国化学物質規制委員会(CRD)は6月9日、学校給食における果実及び野菜中の残留農薬モニタリングに関する最新の結果(2014年夏期)を公表した。概要は以下のとおり。 英国保健省は、「1日に5サービング(5 A DAY)の果実・野菜の摂取」運動の一環として、学校給食における果実及び野菜計画に出資している。 この計画では、イングランドにおける、地方自治体の教育当局が管轄する幼児学校(infant school)、小学校及び養護学校(special school)に通う、4歳~6歳の全ての子どもが対象とされ、これらの子どもには、毎日、無料で果実又は野菜を与えた。 イングランド全域には16 ,000もの学校があり、約200万人の子供に、毎年約4億個余りの果実又は野菜が提供されている。 この計画では、供されているりんご、梨、バナナ、にんじん、干しぶどう、小さなみかん、パイナップル、いちご、スナップエンドウ、トマトについて検査が行われた。 ニンジンの1検体から、塩化ベンザルコニウム(BAC)が残留基準値(MRL)(0.01mg/kg)を超える濃度で検出された。しかし、欧州域内での取引における暫定的な合意基準を下回っていた。検出された残留農薬は、いずれも、急性参照用量(ARfD)又は許容一日摂取量(ADI)を超えない。 食品中の残留農薬に関する専門委員会(PRiF)による「学校給食における果実及び野菜計画:残留農薬モニタリングレポート 2014年夏期」(73ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.pesticides.gov.uk/Resources/CRD/PRiF/Documents/Results%20and%20Reports/2014/Summer%20Term%202014%20Report%20FINAL.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国化学物質規制委員会(CRD) |
情報源(報道) | 英国化学物質規制委員会(CRD) |
URL | http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF/PRiF_Results_and_Reports/School-Fruit-and-Vegetable-Scheme-Introduction.htm |