食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04280030482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、カニの生殖腺とダイオキシンについて情報提供 |
資料日付 | 2015年6月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは6月8日、カニの生殖腺とダイオキシンについて情報提供した。 米国ニューヨーク市の衛生当局が先ごろ、カニの生殖腺を「食用すべきではない部位」とした旨のメディア報道があった。また、米国ニューヨーク市衛生当局はいかなる水域で捕獲されたカニ、ロブスターについても、その体内の「緑色の軟組織」(中腸腺)は食べないよう市民に勧告した。これら組織内にはカドミウム、ポリ塩化ビニル、及びその他汚染物質が集中しているからである。このほか、カニ及びロブスター中の汚染物質は茹で汁に移行するため、市民は茹で汁を捨てるべきであるとした。 同センターが2011年に公表したトータルダイエットスタディでは、各種食品検体(カニ類を含む)を検査した結果、香港市民が日常の食事から摂取するダイオキシンが健康に与える影響は小さいことが示された。また、同センターが過去3年間に行った水産物のダイオキシン検査では23検体(カニを含む)全てが合格だった。 ダイオキシンは主に食品の脂肪部分に存在する。食品からのダイオキシン摂取のリスクを減らしたいのであれば、脂肪含有量の高い食品の喫食を避けるべきである。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Crab_Roe_and_Dioxins.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Crab_Roe_and_Dioxins.html |