食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04280020493 |
タイトル | 台湾衛生福利部食品薬物管理署、藻類中の無機ヒ素含有量の検査結果を公表 |
資料日付 | 2015年6月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾衛生福利部食品薬物管理署は6月5日、藻類中の無機ヒ素含有量の検査結果を公表した。 市販の藻類33検体(ムラサキノリ2検体、ヒジキ3検体、アオノリ23検体、コンブ5検体)について無機ヒ素の検査したところ、ヒジキ3検体から4.89ppm~16.08ppmの無機ヒ素が検出され、台湾の「藻類食品衛生基準」(上限値:1ppm)を上回った(訳注:不合格検体はいずれも日本産)。 同署は輸入資料に基づき、当該製品の輸入企業を所轄する地方衛生局に輸入ヒジキのサンプリング検査を要請した。現在までに4検体が採取され、うち3検体の検査が完了している。3検体はいずれも日本産で、5価及び3価のヒ素の含有量の総和が6ppm~11ppmだった。当該製品は全て店頭から撤去された。同署は当該衛生当局にサンプリング検査を強化するよう命じるとともに、ヒジキの輸入検査の割合を100%に引き上げた。 同署は2014年8月27日から海藻類及びその他植物類製品に対するサンプリング検査を強化している。2014年8月27日から2015年5月30日までに輸入されたヒジキは33ロットで、検査が行われたのが11ロット、うち6ロットが不合格だった。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾衛生福利部食品薬物管理署 |
情報源(報道) | 台湾衛生福利部 |
URL | http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5313&doc_no=49506 |