食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04270970492
タイトル 台湾衛生福利部、台湾人の半数以上がヨウ素不足である旨公表
資料日付 2015年5月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部は5月20日、台湾人の半数以上がヨウ素不足である旨公表した。
 国民健康署の「2010-2013年国民栄養健康状態変遷調査における尿中ヨウ素濃度分析計画」に基づく分析結果によると、2013年の6歳以上の尿中ヨウ素濃度の中央値は96μg/?で、51.9%の人の尿中ヨウ素濃度が世界保健機関(WHO)の提言する100μg/?を下回っていた。ヨウ素欠乏問題を抱える国は通常、自然由来のヨウ素を食事で十分に摂取することができないことから、食品中に添加されたヨウ素に頼る必要がある。台湾では以前、塩は専売制で食塩にヨウ素を添加する政策を全面的に実施していた。しかし、2004年に塩の自由貿易が始まって以来、現在販売されている食塩(台湾産及び輸入品)は全てがヨウ素添加塩というわけではない。このため、ヨウ素不足の状況は長期にわたりヨウ素添加塩を摂取していないことに加え、ヨウ素を含む食品の喫食量が少ないことが原因と推測される。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5312&doc_no=49359