食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04270920149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用に飼料添加物として使用するEnsifer adhaerensから生産されるビタミンB12(シアノコバラミン)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年5月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月22日、全動物種用に飼料添加物として使用するEnsifer adhaerensから生産されるビタミンB12(シアノコバラミン)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年4月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 意見書全文は後日公表される。 評価中のこの製品には、生産株中に見られる薬剤耐性の遺伝学上の不確実性、また、製品中にそのDNAが存在する可能性に関する不確実性がある。しかし、当該製品は、純度が極めて高く、乾物ベースで、有効成分が純度の99%以上を占めていること、また、残りの1%は、ほぼ例外なく有効成分由来の不純物であることは確実である。この極めて高い純度形成を考慮し、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、生産株由来のDNAのいかなる残余も、最終製品中における残留の程度は、いかなる安全性への懸念も生じさせないと考える。 E.adhaerensにより生産されるビタミンB12の栄養添加物としての使用は、対象動物種に対して安全である。動物の栄養への使用は、消費者の安全性の懸念とはならない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4112.pdf |