食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04270910149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、酒石酸ナトリウム類と塩化鉄(III)の錯体生成物に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年5月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月21日、全動物種に使用する、酒石酸ナトリウム類と塩化鉄(III)の錯体生成物に関する科学的意見書(2015年4月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 意見書全文は後日公表される。 この添加物、酒石酸ナトリウム類と塩化鉄(III)(Fe-TA)の錯体生成物は、塩(塩化ナトリウム)中の固化防止剤として、全動物種・カテゴリーに対して使用することを意図している。 Fe-TAを、最大補給率(乾物ベースで、106mgFe-TA/kg塩)で一般的な塩に使用することは、全動物種・カテゴリーに対して安全であると考えられる。Fe-TAを動物の栄養に使用することにより、消費者のFe-TA又はその成分である酒石酸、鉄及びシュウ酸塩への大きなばく露には繋がらない。従って、申請者が推奨する使用条件が守られる限り、Fe-TAの使用により消費者の安全性に対する懸念は生じない。 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物は、最小推奨濃度である、3mg鉄/kg塩(乾物ベースで26mg Fe-TA/kg塩相当)で使用する場合に、固化防止剤として有効である可能性があると結論付ける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4114.pdf |