食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04270900149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するEscherichia coli NITE BP-01755株から生産されるL-valine(L-valine、飼料グレード)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年5月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月21日、全動物種に使用するEscherichia coli NITE BP-01755株から生産されるL-valine(L-valine、飼料グレード)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年4月29日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 申請者はAjinomoto Eurolysine社である。 当該製品L-valineは、Escherichia coli(NITE BP-01755)の遺伝子組換え(GM)株を用いた発酵により生産される飼料添加物である。 最終製品からは、生産株E.coli NITE BP-01755株も、その組換えDNAも検出されなかった。この製品からは、生産株のGMに関連する安全性への懸念は生じない。 飼料グレードであるL-valineは、動物に必要な栄養を満たすために使用される場合に、全動物種に対して安全である。この製品を動物の栄養に使用することにより、動物由来の組織及び製品の組成は変化しないこと、また、この製品が高純度であることから、当該製品の飼料添加物としての使用は、消費者に対するリスクとはならない。 この製品は、全動物種にとって有効なアミノ酸L-valine源であると考えられる。L-valineの補給が、非反すう動物と同様に反すう動物においても有効であるためには、第一胃における分解からの保護が必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4110.pdf |