食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04270420343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、ブルターニュで発生したブルセラ症患者の報告を受けコルシカ島で実施した調査に関する報告書を発表
資料日付 2015年5月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は5月29日、2013年6月にブルターニュで発生したブルセラ症患者の報告を受けコルシカ島で実施した調査に関する報告書を発表した。
 国家ブルセラ症リファレンス研究所は2013年6月16日、ブルセラ症のリスクのある国へ渡航の覚えがないブルターニュの5人の住民について抗体検査によるブルセラ症の診断がなされたことを報告した。
 InVSのブルターニュ地域圏のグループによるこれら患者の調査結果から5月5~10日に3回同じ食事を取った13人のうち6人がブルセラ症の可能性があると確認された。唯一共通の食品は、2人の患者が5月初旬にコルシカ南部の食品店で購入したソフトチーズ(山羊とめん羊)であった。全ての患者はどちらかのチーズを喫食した。他の要因の可能性である生の豚肉製品、及びブルセラ症流行地域への渡航は排除された。
 コルシカ島の全ての民間研究所の調査によれば、ブルセラ症患者は2013年1月以降確認されていない。また生産ラインの調査では、食品店で販売されているチーズ製造に使用されている乳の生産農場または食品店のチーズから汚染は確認されなかった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Rapports-et-syntheses/Maladies-infectieuses/2015/Investigation-menee-en-Corse-suite-au-signalement-de-cas-de-brucellose-en-Bretagne-en-juin-2013