食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04270400160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、2014年2月~2015年2月の生鮮鶏肉におけるカンピロバクター調査の累計結果を公表 |
資料日付 | 2015年5月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は5月28日、2014年2月~2015年2月の生鮮鶏肉におけるカンピロバクター調査の累計結果を公表した。概要は以下のとおり。 この結果は、2014年2月~2015年2月に収集された検体に関する累積結果で、大手の小売事業者別の結果を含めた公式統計である。 1.年間の結果は以下のとおり。 ・鶏肉の19%が、検査の結果、最も汚染度の大きいレベル(1 ,000CFU(コロニー形成単位)/g超)に分類された。 ・73%の鶏肉が、カンピロバクター陽性であった。 ・包装(ビニール包装の外側)検体の0.1%(5検体)が、最も汚染度の大きいレベルに分類された。 ・包装(ビニール包装の外側)検体の7%が、カンピロバクター陽性であった。 2.この調査では、4 ,000超の生鮮の丸鶏検体及び包装検体について検査が行われた。鶏肉は、英国の大手小売店及び小規模個人商店・精肉店から持ち込まれた。データからは、小売事業者間で差異があるものの、カンピロバクター低減目標を達成した事業者は無かった。当該調査結果の完全な分析結果は、今年の夏の後半に公表予定である。 この夏には、新たな調査が開始され、同様にあらゆる形態の店舗から持ち込まれる生鮮の丸鶏検体について検査が行われる。 FSAは、Marks & Spencer、Morrisons、the Co-op及びWaitroseなどの小売事業者が、最近のカンピロバクター低減計画の結果を示すそれぞれのケーススタディを公表したことを歓迎した。それらのデータからは、各社の生鮮丸鶏におけるカンピロバクターの汚染率が有意に低減したことが示されている。 「小売事業者別の鶏肉におけるカンピロバクター汚染についての調査結果」は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/science/microbiology/campylobacterevidenceprogramme/retail-survey |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2015/14003/campylobacter-survey-results-12months |