食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04261050334 |
タイトル | アイルランド食品安全庁(FSAI)、加工食品中のナトリウム及びカリウムに関する最新のモニタリング結果を公表 |
資料日付 | 2015年5月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アイルランド食品安全庁(FSAI)は5月1日、加工食品中のナトリウム及びカリウムに関する最新のモニタリング結果を公表した。概要は以下のとおり。 この報告書は、2003年9月~2015年3月に行われたもので、スープ類及び調理済み食品(ready meal)製品中のナトリウム及びカリウム量に関する新たなデータが含まれている。 1.スープ類 乾燥スープ及び生鮮スープにおいて、2004年以降、ナトリウム量の有意な低減が見られた(それぞれ25%及び12%)。同時期、缶詰のスープについては、ナトリウム量に有意な増減は見られなかった。 2.調理済み食品 2004年~2014年で、パスタ及びカレー中のナトリウム量が有意に低減した(それぞれ26%及び22%)。同時期、調理済みのオリエンタルミールでは、ナトリウム量に有意な増減は見られなかった。 3.ピザ 2014年には、調理済み食品に、新たなサンプリングカテゴリーとしてピザが加わった。 同年に収集された冷凍・冷蔵ピザ45検体について、ナトリウム及びカリウム量の検査が行われた。ナトリウム量の平均値は370mg/100g(食塩0.94g/100g相当)、カリウム量の平均値は185mg/100gであった。 これらの結果は、次回のピザ製品のサーベイ時に、ベースライン値として用いられる。ナトリウム量及びカリウム量については、冷蔵・冷凍による有意差は見られなかった。 4.FSAIは、2015年に、加工肉、パン、朝食用シリアル及びスプレッド用油脂の食品カテゴリーにおいて、550件の食品検体についてナトリウム量及びカリウム量の検査を行う予定である。その結果は、入手でき次第、FSAIのウェブサイトで公表される。 「加工食品中のナトリウム及びカリウムに関するモニタリング 2003年9月~2015年3月」(45ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.fsai.ie/uploadedFiles/Science_and_Health/Salt_and_Health/Salt_Surveys_2003_onwards.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | アイルランド |
情報源(公的機関) | アイルランド食品安全庁 |
情報源(報道) | アイルランド食品安全庁(FSAI) |
URL | http://fsai.newsweaver.ie/5e86utk25128i8dmasoemj?email=true&a=2&p=48712894&t=17414754 |