食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04260920493
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、アロエを含む食品中のアロイン含有量の検査結果を公表
資料日付 2015年5月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は5月15日、市販のアロエ成分を含む食品10検体をサンプリング検査した結果、6検体のアロイン含有量が規定に適合しなかった旨公表した。
 6検体のアロイン含有量は7
,399g/kg~50
,576g/kgで、天然のバックグラウンド値である3
,000mg/kgを上回り、「アロエ食品管理」の規定に適合しなかった。アロエは食品の原材料として使用可能だが、完全に皮が除去されていなければならない。アロインは主に外皮に存在し、果肉には少量しか含まれない。しかし、皮の除去が不十分だったり、加工時に汚染されたりすると、果肉製品にも微量のアロインが残存する可能性がある。同署の研究検査チームの実験によると、アロエ乾燥粉末のアロインのバックグラウンド値は約3
,000mg/kgである。また、アロインが精製分離されたものである場合、食品の原材料に使用してはならない。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5312&doc_no=49327