食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04260580343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、ピカルディ地域圏の2006~2013年の急性A型肝炎の監視結果報告書を発表 |
資料日付 | 2015年5月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は5月18日、ピカルディ地域圏の2006~2013年の急性A型肝炎の監視結果報告書を発表した。 急性A型肝炎は2005年から届出が義務付けられている。全ての急性A型肝炎患者は直ちに届出人(生物学者又は医師)によって地域衛生庁へ報告されなければならない。集団感染を発見し必要な措置を迅速に講じるため、また感染傾向を追跡するためにこの調査を実施している。 診断の2~6週間前のばく露リスク要因が78%の症例について明らかになった。他のA型肝炎患者が周囲に存在していた割合が43%、そのうち59%は家族が感染していた。42%はフランス本土外に滞在していた。3歳以下の幼児と同居していた割合が31%、また20%が魚介類の喫食と関連がある。3分の1の症例が集団感染例に含まれていた。 ピカルディ地域圏では、2006年以降報告された患者の発生率は全国の発生率より低い。2006~2011年、発生率は恒常的に上昇し、その後2年間は減少している。届け出られていない症例及び小児における無症候例(70%)が存在するため、A型肝炎の実際の発生率は低く評価されている。しかし監視によって多くの集団感染例を発見し、感染拡大防止対策を講じることができた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Bulletin-de-veille-sanitaire/Tous-les-numeros/Nord/Bulletin-de-veille-sanitaire-Picardie.-N-1-Avril-2015 |