食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04260540294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新(5月14日付) |
資料日付 | 2015年5月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は5月14日、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新した。概要は以下のとおり。 中国国家衛生・計画出産委員会から5月9日、新たにラボ確定症例6人の届出があり、このうち2人が死亡した。感染者は3月26日から4月12日までに発病しており、年齢は3歳~67歳(中央値36歳)で、男性が67%(4人)を占める。6人中4人は家きん関連環境との接触歴があり、2人は不明。感染のクラスターはない。発生した省別の内訳は以下のとおり。 安徽省(1人)、福建省(1人)、江蘇省(1人)、山東省(1人)、浙江省(2人) WHOは疫学的状況を監視しつつ、最新の情報を基に継続的にリスク評価を実施している。全般的に見て、同ウイルスによる公衆衛生リスクに変わりはない。これ以前の2か月間の発生状況と比べると、感染者数が減少しており、新規発生場所もなかった。従来の発生地や隣接地域では、今後も散発的に感染者が出るとみられる。もし感染地域から感染者が海外旅行した場合、移動中又は到着後に別の国で彼らの感染が検出されるかもしれない。それが起きたとしても、当該ウイルスはヒトの間で簡単に伝播する能力を獲得していないことから、共同体レベルでの拡散は発生しそうにないと考えられる。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/csr/don/14-May-2015-avian-influenza-china/en/ |