食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04260250482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、台湾から輸入されたジャスミン茶から残留農薬が検出された旨公表
資料日付 2015年5月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは5月13日、台湾から輸入されたジャスミン茶から残留農薬が検出されたとして市民に飲まないよう注意喚起した。
 先月中旬、台湾当局は市場に流通する多種類の茶葉又は花茶から基準値超の残留農薬が検出された旨公表した。これを受け、同センターは茶葉及び花茶のサンプリング検査を強化していた。その結果、「啓発茶庄有限公司」から採取したジャスミン茶に0.41ppmのトリアゾホスが含まれることが分かった。「食品中の残留農薬規定」では花茶に対するトリアゾホスの基準値は設定されていないが、検体から検出された残留量は適正農業規範に基づく使用での合理的レベルをはるかに上回ることから、「公共衛生・市政条例」の第52条の規定に違反する可能性がある。検出された残留量に基づくと、通常の喫食では健康に悪影響を及ぼさない。4月21日から同センターは茶葉及び花茶を101検体検査したが、上記のジャスミン茶以外は合格している。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/press/20150513_0252.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/20150513_0252.html