食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04250290149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分イプロバリカルブのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2015年4月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月14日、農薬有効成分イプロバリカルブ(iprovalicarb)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2015年3月17日承認、82ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本結論は、ぶどうに対する殺菌剤としてのイプロバリカルブの代表的用途の評価に基づいて出された。 2. 参照値の設定について合意された許容一日摂取量(ADI)は、0.015mg/kg体重/日である。これは、無毒性量(NOAEL)が特定されなかったイヌ53週間試験において、2.62mg/kg体重/日の用量で雄イヌに観察された肝毒性を根拠とするものである。NOAELを得られなかったことを考慮に入れるため、標準的な安全係数の100と付加的な安全係数2が適用された。EFSAは、イヌを用いた補足的な作用機序試験によってこのADIが裏付けられていることに留意した。イプロバリカルブの急性毒性が低いことから、急性参照用量(ARfD)の設定は不要とみなされた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4060.pdf |