食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04240610149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物としての欧州食品安全機関(EFSA)は4月1日、全動物種に使用する飼料添加物としての銅化合物(E4)(酢酸第二銅一水和物、塩基性炭酸銅II一水和物、塩化第二銅二水和物、酸化第二銅、硫化第二銅五水和物、アミノ酸水和物の第二銅キレート、グリシン水和物の第二銅キレート)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年4月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月1日、全動物種に使用する飼料添加物としての銅化合物(E4)(酢酸第二銅一水和物、塩基性炭酸銅II一水和物、塩化第二銅二水和物、酸化第二銅、硫化第二銅五水和物、アミノ酸水和物の第二銅キレート、グリシン水和物の第二銅キレート)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年3月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、申請中のこれら7種類の銅化合物(酢酸第二銅一水和物、塩基性炭酸銅II一水和物、塩化第二銅二水和物、酸化第二銅、硫化第二銅五水和物、アミノ酸水和物の第二銅キレート、グリシン水和物の第二銅キレート)について評価を行った。
 これらの化合物は、飼料中の最大認可量までの使用で、全動物種/カテゴリーに対して安全な銅の供給源である。
 銅化合物の飲水投与は、めん羊及び一部の品種のイヌ・ネコに対しては安全ではないと考えられる。その他の全動物種/カテゴリーに対しては、銅化合物の混餌投与及び飲水投与を同時に行うことは避けるべきである。
 認可申請中のこれらの銅化合物の動物の栄養への使用は、欧州連合(EU)による飼料中の認可最大銅量までの使用で、消費者の安全性への懸念はない。
 銅化合物の水産養殖への使用はリスクをもたらさない。銅耐性菌による薬剤耐性全般への寄与度は、現時点では定量化できない。評価中のこれらの銅化合物は、動物に必要な銅量の条件を効果的に満たす。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4057.pdf