食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04240580149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するEscherichia coliから生産されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書択)を公表 |
資料日付 | 2015年3月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月31日、全動物種に使用するEscherichia coliから生産されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年3月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 この意見書では、Escherichia coliの遺伝子組換え(GM)株から生産されるL-トレオニンに関する評価を取り上げた。アミノ酸L-トレオニン自体は、対象動物、消費者及び環境に対して安全であると考えられている。しかし、評価中の当該製品における受容株や、薬剤耐性遺伝子の有無を含むGMに関しては、特徴づけが十分になされていない。したがって、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、E.coliの組換え株を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの、対象動物種、消費者、使用者及び環境に対する安全性について結論付けることはできない。 GMに関する評価にかかわらず、同パネルは、L-トレオニンの経口投与を飲水投与及び飼料投与により同時に行う場合の安全性に関して懸念を抱く。 当該製品は、全動物種に対して有効なアミノ酸L-トレオニン供給源である。補給目的で使用されるL-トレオニンが、非反すう動物種同様反すう動物に対しても効果的であるためには、第一胃で分解されるのを保護する必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4051.pdf |