食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04220530149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価に関するEFSA科学連絡会の2014年報を公表 |
資料日付 | 2015年2月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月19日、「食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価に関するEFSA科学連絡会」の2014年報(2015年2月16日承認、11ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 欧州連合(EU)加盟国との協力及び連絡体制作りに関するEFSAの計画に基づき、「食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価のための連絡会」が2010年に設置された。本連絡会の全体的な目標は、(1)評価作業及び評価方法の調和化の促進、(2)EFSAとEU加盟国間における情報及びデータ交換の促進、(3)リスク評価活動における相乗効果の達成である。 2. 本連絡会の2014年報では、一般の人々及びEFSAのアドバイザリーフォーラム(訳注:加盟国等の食品安全機関の代表者らで構成)に、本連絡会の具体的な活動や業績について報告する。2014年において、本連絡会は、その重点分野についてフォローアップを行い、フードチェーン又はフィードチェーンに既に存在するナノ材料の使用例の一覧表の作成に寄与した(*)。 3. 本連絡会は、2014年の会合において、経口ばく露に伴って考えられる毒性影響に関連した研究(訳注:肝臓及び腸におけるナノ材料の作用機序やナノ形状の合成非晶質シリカ(Synthetic Amorphous Silica)(E551)の90日間反復経口毒性試験など)の結果に関する議論にほとんどの時間を費やした。本連絡会は、「ナノ材料」の定義の技術的な側面及び意味合いについて意見を交換した。また、本連絡会は、ナノ形状を含むことが考えられる又は明らかな申請案件に関するEFSAの現在進行中のリスク評価及び予定されているリスク評価について意見を共有した。本連絡会は、複合基質中のナノ材料を分析できる各国研究所の詳細な研究内容及び詳細な連絡先を加えて、連絡会のリストを更新した。 *EFSAが公表に当たって支援した「ナノ材料の使用例の一覧表」は以下のURL より入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/621e.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/762e.pdf |