食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04211110164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、一部の食品中の塩分含有量は減少し、飽和脂肪含有量は変化がなかったことを報告 |
資料日付 | 2015年2月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は2月24日、一部の食品中の塩分の含有量は減少したが、飽和脂肪含有量は変化がなかったことを報告した。 2011年に比べ、2014年は一部の食品中の塩分の含有量が減少した。RIVMの調査によってパンの塩分含有量は2011年に比べ21%減少した。現在のオランダの消費傾向では、パンは塩分の主な摂取源であることから、パンの塩分含有量の減少によって一日の塩分摂取量は低下する。スープや肉といった他の食品の塩分含有量に変化はなかった。食品成分中の糖質と飽和脂肪については2011年と2013年に比べ、2014年で大きな違いは見られなかった。 チーズの塩分含有量は、統計学的有意差は認められなかったものの、2011年に比べおよそ11%減少した。チーズの種類によって塩味はかなり異なる。サンドイッチ用のカットした冷製肉の塩分含有量は2011年と2013年と同様であった。肉の業者が冷製肉中の塩分含有量を削減する誓約は2015年6月まで有効である。加工した野菜や缶詰や瓶詰のエンドウマメやマメのようなマメ科植物中の塩分含有量は2011年に比べ2014年で有意に減少していた。 当該報告書(オランダ語、52ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/dsresource?objectid=rivmp:272385&type=org&disposition=inline&ns_nc=1 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Common_and_Present/Newsmessages/2015/Lower_salt_contents_in_some_foods_but_similar_saturated_fat_contents |