食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04210940475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、サプリメントとして許可されたビタミンとミネラルのリストとそれらの摂取条件に関する法令案について報告書を発表
資料日付 2015年1月7日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は1月7日、サプリメントとして許可されたビタミンとミネラルのリストとそれらの摂取条件に関する法令案について報告書を発表した。
 競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は次の3項目について確認を求めた。
・提案された摂取条件の批評
・入手可能なデータから、最大含有量の摂取者へのリスクの可能性
・過剰摂取によるリスクを受ける可能性があるならば、その摂取者層
 リスク評価には、サプリメントと栄養強化食品の市場の変化の度合いを考慮して、サプリメントと栄養強化食品の最大含量を決定することが不可欠である。ANSESの2009年報告書で提案された評価基準を支持する。提案された添付書類Ⅰ、Ⅱの基準(ビタミン、ミネラルの最大含量)では消費者への安全は不十分である。これらの措置はサプリメントと栄養強化食品の市場と消費習慣の変化、最近の研究結果(ビタミンE、ベータカロチン、ビタミンAのサプリメントへの警鐘)を考慮していない。
 ニュートリビジランス対策が実施され、サプリメントと栄養強化食品の摂取による急性症状を把握できる。慢性症状の評価はできないが、迅速に有害作用を確認できる。この対策のおかげでANSESは妊娠中のサプリメント、栄養強化食品によると考えられる14件の有害作用を確認できた。有害事象は2件の医療中絶を含む内分泌、産科に関するものである。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/NUT2013sa0161.pdf