食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04210480373 |
タイトル | カタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、カンピロバクター汚染を避けるための助言を公表 |
資料日付 | 2015年2月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は2月19日、家庭においてカンピロバクター汚染を避けるための助言を公表した。概要は以下の通り。 1. カンピロバクターとは? 2. ヒトにどのような疾患を引き起こすか? 3. カンピロバクターにどのように感染するか? カンピロバクターの主な感染経路は食品で、欧州連合(EU)域のカンピロバクター症の20~30%は鶏肉が原因とされる。 4. 食品はどのようにカンピロバクター汚染されるか? カンピロバクターは生肉(特に鶏などの家きん肉)及び生乳に存在する。その他の食品は生肉との直接的な接触、又は、生肉に触れた後に適切に洗わなかった調理道具、調理場、手、服などとの接触により汚染(交差汚染)される。 5. カンピロバクターに対して家庭で出来ること。 ・肉を適切に保存する:冷蔵庫の温度は5℃以下であること。肉は適正な温度の冷蔵庫内でしっかり包装して、肉のドリップが他の食品に落下して汚染しないように保存する。 ・生の鶏肉を洗わない:加熱調理する前に鶏肉を洗う必要はない。生の鶏肉を洗うと、飛沫によってカンピロバクターを他の食品、調理器具、調理場、手及び衣服などに拡散し、交差汚染を起こす可能性がある。 ・台所を清潔に保つ:生の肉を扱った後はすべての調理器具及び調理場を洗い、手も水と石鹸で洗う。 ・肉を適正に加熱調理する:肉などの食品(特に鶏肉、卵及び魚)は、中心部が75℃に達するまで加熱調理する。鶏肉を生で喫食しない。鶏肉を加熱調理する際は、赤い色がなくなり、肉汁が透明であることを確認する。 6. 安全に食品を取り扱うための4つのルールに留意する。 ・洗浄・分別・加熱調理・冷蔵 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
情報源(報道) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
URL | http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/es/dir1795/consejos_campylobacter.pdf |