食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04210360149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料中に使用されるジペンタエリトリトール飽和脂肪酸(炭素数16~18)ヘキサエステル類の安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年2月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月18日、食品接触材料中に使用されるジペンタエリトリトール飽和脂肪酸(炭素数16~18)ヘキサエステルの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、様々な種類のプラスチック中で最大1.5%加工助剤として使用されるジペンタエリトリトール飽和脂肪酸(炭素数16~18)ヘキサエステル(FADP)類の安全性評価を取り上げた。 モデル化した特定移行量の算出結果に基づくと、総移行限度値(overall migration limit)を超える可能性を排除できない。CEFパネルは、提供された遺伝毒性のデータに基づき、当該物質に変異原性の可能性を示す兆候はないと見なした。 CEFパネルは、通常の製造方法を使用し、食用脂又は油から脂肪酸前駆体が得られ、ジペンタエリトリトールの不純物が製造者の管理下にあり、FADPが重合体中で、あらゆる種類の食品と接触し、あらゆる期間及び温度で使用されるならば、安全性の懸念はないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4021.htm |