食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04200630111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、アルバータ州の肉用繁殖雌牛(beef cow)で牛海綿状脳症(BSE)が確認された旨を公表 |
資料日付 | 2015年2月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は2月14日、アルバータ州の肉用繁殖雌牛(beef cow)で牛海綿状脳症(BSE)が確認された旨を公表した。概要は以下のとおり。 当該患畜のいかなる部位も、食品及び飼料システムには入っていない。 患畜の月齢、履歴及び感染原因などについては調査中である。調査は、当該患畜が生後1年間に給与された飼料を中心に行われる。また、この患畜と同等のリスク牛の探知も行う。同等のリスク牛に対しては、BSE検査のための処分解体指示が出される。 カナダは、国際獣疫事務局(OIE)に承認された「管理されたリスク国」を維持している。したがって、今回のBSE患畜の発生が、現在のカナダ産牛又は牛肉の輸出に対して影響を及ぼすことはない。 CFIAの報道官、政策計画部門副長官らによる記者会見(2015年2月13日付)は以下のとおり。 ・当該患畜のいかなる部位も、食品又は飼料に入っていない。食品安全上のリスクはない。 ・CFIAは、今回のBSE患畜が確認された後、直ちに調査体制を立ち上げ、現在、準州および業界と緊密に協働して調査が行われている。 ・カナダで最後にBSEが確認されたのは2011年である。 ・CFIAは、この患畜の月齢、履歴及び感染原因について調査中である。また、当該患畜が生後1年目に給与された飼料と同じ飼料を給与されていた可能性のある全ての牛についての探知作業も行っている。 ・OIEによる「管理されたリスク国」との指定に変更はない。カナダは、ヒト及び動物の健康保護を意図した一連の統合的なセーフガード措置により、BSE管理を効果的に継続する。これらのセーフガード措置には、特定危険部位(SRM)のフードチェーン及び飼料チェーンへの侵入阻止及びBSE検査の実施が含まれる。 当該状況説明(英語/フランス語)の詳細は以下のURLから入手可能。 http://www.inspection.gc.ca/animals/terrestrial-animals/diseases/reportable/bse/transcript/eng/1423881622681/1423881709500 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/animals/terrestrial-animals/diseases/reportable/bse/cfia-confirms-bse-in-alberta/eng/1423797248015/1423797327027 |