食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04200220149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料に使用するアジピン酸ジヒドラジドの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2015年1月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、食品接触材料に使用するアジピン酸ジヒドラジドの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)の科学的意見書は、ポリオレフィンを被膜するケトの側基をもったアクリル重合体の架橋剤及びプラスチック製のラミネート加工の接着剤として使用する添加剤のアジピン酸ジヒドラジドのリスク評価を取り上げた。 利用可能なin vitro及びin vivo試験により、当該物質に遺伝毒性はないと見なした。in vivo小核試験に基づき、今回の試験条件下では、当該物質に染色体構造の異常誘発性及び異数性は見出されない。 CEFパネルは、当該物質が、ポリオレフィンの非自己(non-self)支持の架橋剤及び食品と直接接触しないラミネートの接着剤として使用し、当該物質の移行が0.050mg/kg食品を超えないならば、消費者にとって安全性の懸念はないと結論付けた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3961.htm |