食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04190650364
タイトル 台湾行政院農業委員会、アヒル及びガチョウの検体から新たな型の鳥インフルエンザ(H5N2)ウイルス及び高病原性鳥インフルエンザ(H5N8)ウイルスが検出された旨公表
資料日付 2015年1月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院農業委員会は1月11日、アヒル及びガチョウの検体から新たな型の鳥インフルエンザ(H5N2)ウイルス及び高病原性鳥インフルエンザ(H5N8)ウイルスが検出された旨公表した。農業委員会家畜衛生試験所は1月7日及び8日に送付された水鳥の検体から新たな型の鳥インフルエンザ(H5N2)ウイルス及び高病原性鳥インフルエンザ(H5N8)ウイルスを検出した。10日までに24飼育場(採卵アヒル飼育場1か所、その他はガチョウ飼育場)の検体を検査したところ、雲林県の4つのガチョウ飼育場で新たな型の鳥インフルエンザ(H5N2)ウイルスへの感染が、嘉義県の1つのガチョウ飼育場で韓国株に近い鳥インフルエンザ(H5N8)ウイルスへの感染が、屏東県の1つの採卵アヒル飼育場で新たな型の鳥インフルエンザ(H5N2)ウイルスへの感染が11日に確認された。
 分析によると、H5N8亜型ウイルスは2014年に韓国で発生したものと最もよく似ている。また、H5N2亜型ウイルスのH及びN遺伝子はそれぞれ、韓国のH5及び中国吉林省で2011年に検出されたN2と最もよく似ており、専門家はこれを新たな型の鳥インフルエンザ(H5N2)ウイルスであるとし、過去に検出されたものと異なると判定した。両株はいずれも渡り鳥由来の可能性がある。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院農業委員会
情報源(報道) 台湾行政院農業委員会
URL http://ai.baphiq.gov.tw/index.php?id=12