食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04190250478
タイトル 英国化学物質規制委員会(CRD)、食品中の残留農薬に関する2014年のモニタリングの最新結果(2014年11月及び12月にサンプリングしたもの)を公表
資料日付 2015年1月15日
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分類2 -
概要(記事)  英国化学物質規制委員会(CRD)は1月15日、食品中の残留農薬に関する2014年のモニタリングの最新結果(2014年11月及び12月にサンプリングしたもの)を公表した。概要は以下のとおり。
鞘付き豆、ブドウ、乳、オクラ、ばれいしょについて検査が行われた。
インド産の鞘付き豆1検体から、プロフェノホスが、残留基準値(MRL:0.01mg/kg)を超える0.07mg/kgの濃度で検出された。別の1検体からジアフェンチウロンが0.2mg/kg検出された(MRL:0.01mg/kg)。検出された残留農薬は、いずれも健康影響はない。
スペイン産のブドウ1検体から、エテホンが、MRL:0.7mg/kgを超える1.1mg/kgの濃度で検出され、一部の消費者で急性参照用量(ARfD)を超える摂取が示された。この結果は、欧州連合(EU)の食品・飼料早期警戒システム(RASFF)を通して欧州委員会(EC)に提出された。これと同じ検体からは、λ-シハロトリンが検出され、一部の消費者でARfDを超える摂取が示された。
ヨルダン産のオクラ1検体からヘキサコナゾール0.04mg/kg(MR:0.01mg/kg)、イミダクロプリド1.5mg/kg(MRL:0.5mg/kg)が検出された。検出された残留農薬で、健康影響があるものはなかった。
 品目別の詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF/Latest+results+and+reports/latest-rolling-results#Beans_h2
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国化学物質規制委員会(CRD)
情報源(報道) 英国化学物質規制委員会(CRD)
URL http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF