食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04180900149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSA ジャーナルの2013年次報告書を公表
資料日付 2014年12月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月19日、EFSA ジャーナルの2013年次報告書(2014年12月12日承認、9ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSA ジャーナルは現在、EFSAの機関全体のウェブサイト上にあり、EFSAの科学的成果物を刊行している。2013年においては計464本の記事が加えられ、同年末の時点で保存記事は3
,700本に達し、このうち科学パネル又は科学委員会による科学的意見書は2
,300本になった。
2. ページビューに関しては、EFSA ジャーナルが、EFSAの機関全体のウェブサイトへのアクセス数の大半を占め続けている。EFSA ジャーナルは、EFSAの業務に関連する主要な書誌データベースの一部(CAB Abstracts、Food Science and Technology Abstracts (FSTA)、SciFinderなど)やその他のデータベースで広く引用されている。2013年におけるEFSA ジャーナルの目次の定期購読は、10
,000件を超えた。
3. EFSA ジャーナルは、特別号に続き、リスク評価関係者及び食品安全の確保に係るすべての関係者に関心のある重要なテーマを扱う、EFSA職員及び寄稿する専門家による論説記事の刊行を続けている。2013年においては、遺伝子組換え(GM)植物の申請案件のリスク評価及び花粉媒介昆虫の世界的な減少に関して、そのような論説記事2本が刊行された。
4. EFSAは2013年末までに、EFSA ジャーナルの将来の刊行について以下の選択肢の検討を始めた。(1)一定の質を達成するために、編集プロセスをどのように専門化させるか?(2)寄稿する専門家の貢献に対する十分な認知を確保するため、EFSAの成果物の認知度をどのように向上させるか?(3)EFSAの科学的な業務の効果を向上させるため、どのような措置を講じる必要があるか?(4)EFSAは、EFSA ジャーナルのプラットフォームをどのように改善できるか?(5)改訂回数をどのように減らすことがきるか?このような前向きな諸問題は、本報告書の最終節で対処されており、EFSA ジャーナルの完成度を向上させるため2014年に既にとられた多くの措置の根拠となっている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/721e.pdf