食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04180160149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分トリアスルフロンのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2015年1月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月8日、農薬有効成分トリアスルフロン(triasulfuron)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2014年12月12日承認、78ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本結論は、冬穀類に対する除草剤としてのトリアスルフロンの代表的用途の評価に基づいて出された。 2. 毒性試験に使用されたバッチには、新たに提案された原体規格と比べ、多数の混在物が含まれていた。しかし、原体規格より低い濃度で試験された混在物CGA150829(訳注:トリアジンアミン(triazine amine))の存在に関連している可能性がある有効成分トリアスルフロンの遺伝毒性の可能性について確認を待ち、哺乳動物毒性データパッケージで試験されたバッチが、新たに提案された原体規格を遵守しているかについて確認する必要がある。 3. EFSAは、トリアスルフロンの染色体異常誘発性の可能性に関する未解決の問題を理由として、参照値の設定は不可能と考える。したがって、EFSAは、食事経由及び非食事経由の暴露量についてリスク評価を実施できないと結論づける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3958.pdf |