食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04171490105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、特定ビールの表示に係る最終ガイダンスを発表
資料日付 2014年12月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は12月22日、FDAの表示規則が適用される瓶・容器入りビールの表示に係る製造業者向け最終ガイダンスを発表した。概要は以下のとおり。
 本ガイダンスは、連邦酒類管理法の表示要件が適用される「麦芽飲料」に該当しない特定ビールに適用される。具体的には、大麦麦芽とホップをいずれも使用せず、代わりに大麦麦芽の代用物(ソルガム、米又は小麦)を使用するか又はホップを使用せずに醸造したビールにのみ適用される。このようなビールには、(連邦酒類管理法の表示要件ではなく)FDAの食品表示規則が適用される。
 本ガイダンスには、このような特定ビールが具備すべき要件が解説されている。FDAの規制下にある他の食品の場合と同様、麦芽を使用しない特定ビールにも製品の成分一覧、栄養ファクトラベル及び主要食品アレルゲンの表示が必須情報として義務づけられる。またアルコール飲料表示法に基づく政府健康警告文の記載など、他の要件も示されている。
 本ガイダンスは2009年に案として発表されたが、その中でFDAは、関係製造業者が規則に合わせてラベルを変更するにはそれなりの期間が必要なことを認め、実施時期を2012年1月1日まで猶予した。よって関連ラベルは、全て関係規則に合致していることが期待される。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm427359.htm