食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04171200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料に意図的に添加される安全性適格推定推奨生物学的作用物質でEFSAに通知されたリストの更新に関する声明の科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年12月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月22日、食品及び飼料に意図的に添加される安全性適格推定(QPS)推奨生物学的作用物質でEFSAに通知されたリストの更新に関する声明の科学的意見書を公表した(41ページ、2014年12月4日採択)。 EFSAは市場認可を通知する状況において、食品及び飼料の添加物、酵素、植物防疫製剤の原料となる広範囲の生物学的作用物質の安全性を評価するよう求められている。安全性適格推定(Qualified presumption of safety:QPS)評価法は、EFSAの科学委員会が行う安全性リスク評価を支援するための統合された一般的な事前評価を提供するために開発されたものである。(申請が意図している目的に適した最も上位の分類単位における)明確に定義された生物学的作用物質の安全性及び知識体系の完成度が評価される。分類単位に関して特定された安全性の懸念の可能性及び合理性が多ければ、QPSステータスへの推薦に関する「資格」に影響する。QPSに推薦された生物学的作用物質のリストは定期的に見直され更新される。 2013年5月から2014年10月までにEFSAへは99件の生物学的作用物質が通知された。これらのうち26件は既にQPSステータスを取得しており、それ以上の評価はしない。54件は、糸状菌や腸球菌など2014年以降QPS活動から除外された生物学的グループであるため、含まれなかった。残りの19件の通知はQPSリストの適性の評価を検討した。これらの19件の通知はQPSステータスを評価した13の分類単位に分類された。以下の3件がQPSリストに推薦された。1)Carnobacterium divergens、獲得薬剤耐性決定基の不在を条件として、2)Microbacterium imperiale、酵素生産についてのみ、3)Candida cylndracea、酵素生産についてのみ。 当該科学的意見書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3938.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3938.htm |