食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04171040360
タイトル 香港衛生署衛生防護センター、生の苦杏仁による中毒事案が発生した旨公表
資料日付 2014年12月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港衛生署衛生防護センターは12月1日、生の苦杏仁(ビターアプリコットの種子、bitter apricot seeds)による中毒事案が発生した旨公表し、市民に生の苦杏仁を食べないよう注意喚起した。患者は26歳男性で11月30日に自宅で生の苦杏仁を含む飲料を作り、飲用してから2時間後に腹痛・嘔吐・めまい・頭痛を訴え、救急外来を受診し入院治療を受けた。患者の病状は安定しており、1日に退院した。同センターは引き続き調査を進めている。
 同センターの報道官は「生の苦杏仁には青酸配糖体が含まれる。苦杏仁のような青酸配糖体を含む植物を生のまま十分量摂取すると中毒を引き起こすことがある。しかし、中華スープのように十分に煮れば安全に食用に供することができる」と説明した。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.chp.gov.hk/en/content/116/37324.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港衛生署衛生防護センター
情報源(報道) 香港衛生署衛生防護センター
URL http://sc.chp.gov.hk/TuniS/www.chp.gov.hk/tc/content/116/37324.html