食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04170530164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、2013年人獣共通感染症報告書を発表 |
資料日付 | 2014年12月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は12月2日、人獣共通感染症に関する2013年の報告書を発表した(74ページ、オランダ語)。 RIVMと消費者製品安全局(NVWA)は毎年、人獣共通感染症に関する報告書を発表し、オランダで発生した人獣共通感染症とその長年の動向の概要を報告した。2013年は過去と比べ顕著な変化は見られなかった。毎年多数の注目すべき感染症が発生しているが、2013年は野兎病が発生した。今年は「住居近辺の人獣共通感染症」すなわち、住居内及び周辺で感染するリスクについて重点的に報告した。 2013年5月、オランダのリンブル州北部のノウサギから野兎病が見つかった。その後若い男性が野兎病と診断されたが、その若い男性はリンブル州のウマバエに刺されたことで感染したと推定された。2011年にも海外で感染した1患者の報告がある。 他に注目する感染症としては、食鳥処理場の訪問者の間で空気感染したとみられるカンピロバクター集団感染症がある。9人が感染していた。 キツネとイヌのエキノコックス・マルチロクラリス(多包条虫)感染率の調査により、過去に比べ、この条虫はリンブル州南部のキツネにより多く感染していることが明らかになった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2014/december/Zoonotic_Diseases_Report_2013 |