食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04170490104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、キャラメルアップルが原因とみられるリステリア・モノサイトゲネスによる集団感染情報を発表
資料日付 2014年12月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は12月16日、キャラメルアップル(りんご飴に類似した菓子)が原因とみられるListeria monocytogenesによる集団感染情報を発表した。概要は以下のとおり。
 10州から計28人の感染届出があった。感染者は10月17日から11月27日までの間に発病しており、9人は妊婦又は新生児である(流産はない)。それ以外の患者の年齢は7歳~92歳(中央値64歳)で、女性が32%を占める。5歳~15歳の健康な児童3人が髄膜炎を発病した。情報の得られた26人全員が入院し、5人が死亡している。そのうち少なくとも4人の死因はリステリア症である。
 これまでの情報から、市販の包装キャラメルアップルが原因とみられる。面談調査を受けた患者18人中の15人(83%)が、発病前に同製品を摂取したと回答した。原因となった製品のブランドや種類を特定すべく現在調査が行われている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/listeria/outbreaks/caramel-apples-12-14/index.html