食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04170410110 |
| タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、乳児用調製乳中のビスフェノールA(BPA)に関するリスク管理成果を公表 |
| 資料日付 | 2014年12月15日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | カナダ保健省(Health Canada)は12月15日、乳児用調製乳中のビスフェノールA(BPA)に関するのリスク管理成果を公表した。概要は以下のとおり。 カナダ保健省の食品理事会は、前回、カナダで販売される缶詰の乳児用調製粉乳からはBPAは検出されなかったことを確認した。今回(2014年第1四半期)は、液体状の乳児用調製乳中のBPA濃度を検査し、BPAに関するリスク管理の成果を確認するための調査が行われた。 10検体について検査が行われた。検出下限値(DL)は0.29ng/g(ppb)で、いずれの検体からも、DLを超えてBPAは検出されなかった。 今回の調査結果により、業界が、BPAを使用しない代替包装材料を採用していることが確認された。 カナダ保健省の食品理事会は、引き続き、食品包装材料の使用による現在のBPA暴露は、新生児及び乳児を含む一般集団に対する健康影響はないとしている。近い将来、他の缶詰タイプの食品についても、ほとんどのBPAベース包装材料に代わって、BPAフリー包装材料が使われるだろうと予測する。カナダ保健省は、産業界がBPAフリーの包装材料を使用することによる食品経由のBPA暴露全体への影響を見るため、今後も、缶詰食品に関する調査を行う予定である。 この報告書「乳児用調製乳中のBPAに関するリスク管理の成果：カナダ保健省食品理事会」(4ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/alt_formats/pdf/securit/packag-emball/bpa/bpa-formula-nourrissons-eng.pdf |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源（公的機関） | カナダ保健省（Health Canada） |
| 情報源（報道） | カナダ保健省（Health Canada） |
| URL | http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/securit/packag-emball/bpa/bpa-formula-nourrissons-eng.php |