食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04140830482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、台湾の汚染ラード事件に関して「食品安全命令」の発出を準備している旨公表 |
資料日付 | 2014年10月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは10月28日、台湾の汚染ラード事件に関して、「食品安全命令」の発出を準備している旨公表した。これにより、台湾の「正義股?有限公司」及び「頂新製油実業股?有限公司」が製造した食用油脂(動物性及び植物性)とそれらの油脂から製造された全ての食品の輸入又は香港での供給を禁止し、強制的に食品業者に関連製品を回収させる。 台湾当局が昨夜公表した最新資料によると、DAI HANH PHUC CO. , LTD(大幸福公司)はベトナム主管機関の発行する食品製造販売のための製造業者証明書を取得していないことがベトナム当局により確認された。 香港では今月初めに予防的措置として、全ての台湾産食用油脂の輸入と香港での供給を停止していたが、同センターは事態の進展に鑑みて、関連製品が香港市場で流通しないことを確保するため、「食品安全命令」を発出し、強制的に食品業者に系統的な回収をさせる必要があると判断した。また、同センターは10月9日からこれまでに230tの台湾産食用油脂を差し押さえている。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/press/20141028_0068.html (訳注:今回の汚染ラード問題で食品安全命令が発出されるのはこれで2度目となる。前回の発出は9月13日で、台湾の「強冠企業股?有限公司」の製品及びそれらから製造された全ての食品が対象。) |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/20141028_0068.html |