食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04130540475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、脂肪酸組成を改良し、グリホサートに耐性な遺伝子組換えダイズMON87769 ×MON89788のEC規則(No.1829/2003)に基づいた販売申請(No. EFSA-GMO-NL-2010-85)に関する報告書を発表
資料日付 2014年10月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は10月6日、改良された組成の脂肪酸を産生する、グリホサート耐性遺伝子組換えダイズMON87769×MON89788のEC規則(No.1829/2003)に基づいた販売申請(No. EFSA-GMO-NL-2010-85)に関する報告書を発表した。
 結論は以下のとおり。
 このGMダイズの分子レベルの情報からは動物とヒトへの安全性リスク要因はない。PjD6D、NcD15D、CP4 EPSPSタンパクの発現によるアレルギー誘発性は極めて低い。
 このGMダイズの表現型、耕種的特性検査はグリホサートを使用せずに栽培されたダイスで実施された。組成分析はグリホサートを使用して栽培されたダイズについて行われた。これはEFSAの指示に従っていない。
 従来の品種との同等性は証明されなかった。油分を取り除いた搾りかす分画の栄養価は従来のダイズと変わらなかった。ダイズ油は飼料にも使われる。従って、このGMダイズの脂肪酸組成を改良していることから、ひな鶏の成長と肉の生産性への油由来の効果を肉の脂肪酸組成分析結果と比較する調査を推奨したい。
 90日間亜慢性毒性試験報告はなかった。
 従ってこのGMダイズ使用に関連するリスクについて判断できない。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/BIOT2014sa0137.pdf