食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04130410471
タイトル マカオ衛生局、野草の喫食が原因と疑われる食中毒が1件発生した旨公表
資料日付 2014年10月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) マカオ衛生局は10月8日、野草の喫食が原因と疑われる食中毒が1件発生した旨公表した。
 患者は65歳及び63歳の夫婦で、7日の夜9時頃、2人は新口岸の辺りで夫が採取したスベリヒユに似た植物で調理したスープを喫食した。夫は、夜10時半頃に腹部の不調、下痢等の症状を、夜12時半頃に全身の脱力感及び嘔吐の症状を呈し、救急外来を受診した。翌日の午前10時頃に呼吸困難及び意識障害を起こし集中治療室で人工呼吸器による治療が必要となった。現在、病状は重い。妻はめまいや下痢等の症状を呈し、入院治療する必要が生じた。同局は患者の中毒原因を調査中である。
 一部の野草やきのこ類は有毒であり、また、道端や花畑の草花には殺虫剤が散布されることがよくあることから、同局は野生、道端、花畑の植物やきのこ類を採取して喫食しないよう市民に注意喚起した。
地域 アジア
国・地方 マカオ
情報源(公的機関) マカオ衛生局
情報源(報道) マカオ衛生局
URL http://www.ssm.gov.mo/docs/7621/7621_a45a05c7c0c84374b8bac77a1c2c5c3c_000.pdf