食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04091680160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、The Guardian紙が鶏肉加工工場に対して行った調査で明らかになった証拠を追跡調査中である旨を公表 |
資料日付 | 2014年7月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月25日、The Guardian紙が鶏肉加工工場に対して行った調査で明らかになった証拠について追跡調査中である旨を公表した。概要は以下のとおり。 問題の工場は、2 Sisters社のAnglesey及びScunthorpeにある工場である。 FSAは、この追跡調査の一環として、特定の3つの事例を隠し撮りしたビデオ映像及び写真の再確認を行うと同時に、これらの事例をFSA側の記録と照らし合せて点検している。FSAは、工場でこれらの事例が生じた際に、会社が適切な対応をとり、食品安全上のリスクがもたらされなったことをよしとしている。 しかし、The Guardian紙の調査は、床に落ちた鶏肉が生産ラインに戻されるなど、工場の衛生慣行に関するより広範な懸念を浮き彫りにした。こうした行為が横行しているとの主張があることから、FSAはこれらの工場に対し、監査及び調査を行っている。結果は後日公表される。 FSAは、消費者に対しては、鶏が最高レベルの基準に基づき飼育・加工される場合でも、カンピロバクターは鶏肉に存在する可能性があるとの助言を繰り返してきた。また、カンピロバクターのリスクの最小化のために、自宅で生の鶏肉を洗浄しないなどの衛生規範を守るよう注意喚起している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/jul/poultry |