食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04091610295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、コーデックス委員会の第37回会合での決定事項を発表 |
資料日付 | 2014年7月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は7月、コーデックス委員会の第37回総会での決定事項を発表した。概要は以下のとおり。 2014年7月14日~18日の当該総会では、以下を含む内容が合意された。 1)残留農薬の残留基準値(MRL) 特定の食品中の残留農薬のMRLについては、バナナ又はコーヒー豆中の除草剤ジクワット(diquat)は0.02mg/kg、プラム中の殺菌剤プロピコナゾール(propiconazole)は0.6mg/kgを推奨する。 2)トウモロコシ及びトウモロコシ製品中のフモニシンの基準値 基準値を、生鮮トウモロコシ粒中で4mg/kg、トウモロコシ粉及びトウモロコシミール中で2mg/kgと設定した。 3)精米中の無機ヒ素の基準値 精米中の無機ヒ素量は、0.2mg/kgを超えないことを推奨する。 4)乳児用調製粉乳中の鉛の基準値 乳児用調製粉乳中の鉛量は、摂取する状態で0.01mg/kg以内を推奨する。 5)生きたホタテ貝及び生鮮ホタテ貝の急冷製品 急冷ホタテ貝の貝肉には、何らかの形で水及びリン酸塩が添加される。貝肉の水分及び風味を維持するためであるが、これらの添加は、製品重量を増大させ、不正な貿易慣行へとつながる。コーデックス委員会は、加工ホタテ貝の貝肉中のリン酸塩は、2 ,200mg/kgを超えないことを推奨する。殻及び内臓つきの丸ごとのホタテ貝は、既存の「生きた又は生鮮二枚貝軟体動物に対する基準」の対象となっている。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/news/story/en/item/238558/icode/ |