食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04080690149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、評価申請者らに対する支援を強化する新しい取組について公表 |
資料日付 | 2014年7月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月10日、評価申請者らに対する支援を強化する新しい取組について公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、申請者及びその他の利害関係者に提供する支援を強化する一連の取組を展開する。 2. EFSAの申請ヘルプデスクのKarine Lheureuxユニット長は次のように述べた。「利害関係者のニーズに関する2013年の調査を踏まえ、EFSAは、規制対象製品(訳注:食品添加物や農薬等)について利用者指向の取組を開発する数年次にわたる事業を現在実施している。この目的は、完了まで予測しやすい日程による、双方向で反応が速い評価プロセスを開発することである。現在検討中の取組もあるが、いくつかの取組は既に実施され、いくつかの取組は本日開始される」。 3. 本日公表された取組は、次のとおり。 (1)EFSAが申請書類の欠落チェックやリスク評価の過程で規制対象製品に関する知見を求めるときはいつでも、申請者は、EFSAにより提起された問題点を明確にするため、EFSAの職員との電話会議を要請することができる。 (2)EFSAは、リスク評価の過程における申請案件に関する未解決の問題について議論するより多くの機会を申請者に与えるため、技術的な聞き取り調査の回数を増やす。 (3) EFSAの科学パネルが申請に関連する科学的意見書を採択後、EFSAは速やかに申請者らに電子メールで伝え、諮問記録(Register of Questions)(訳注:欧州連合(EU)の行政機関からの諮問に対するEFSAの対応状況を示すEFSAのウェブサイト上のデータベース)を更新する。 (4)EFSAは、規制対象製品に係る科学パネルの全体会議の全日程の概要を示す専用のウェブページを設ける。 (5)EFSAは、規制対象製品に関する作業における主な進展状況を概説する定期的な電子ニュースレターを2014年末までに創刊する。 (6)EFSAは、EFSAの業務に関する意見をフィードバックする機会や将来において開発する領域を提案する機会を利害関係者に提供するため、定期的な満足度調査を実施する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140710.htm |