食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04080140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ケイ酸アルミニウムの確認データのリスク評価に係る欧州連合(EU)加盟国等を対象とした意見募集の結果について技術的報告書を公表
資料日付 2014年7月15日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月15日、農薬有効成分ケイ酸アルミニウム(aluminium silicate)の確認データのリスク評価に係る欧州連合(EU)加盟国、申請者及びEFSAを対象とした意見募集の結果について技術的報告書(2014年7月2日承認、10ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. ケイ酸アルミニウムは2009年9月1日、指令91/414/EECの附属書I(訳注:植物保護製剤への含有を認可された有効成分のリスト)に収載された。委員会施行規則(EU) No. 571/2012に従い、ケイ酸アルミニウムは、忌避剤としてのみ認可することができる。申請者は、(1)適切な分析データで裏付けられた原体(市販用に製造したもの)の規格、(2)原体規格の観点から、毒性に関する申請書類において用いられた試料の関連性に関する更なる調査結果を2013年5月1日までに欧州委員会(EC)に提出することが認可の特別規定とされた。
2. この特別規定に従い、申請者(Tessenderlo Chemie N.V.社)は2013年6月、更新した申請書類を提出し、欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)に指名されたハンガリーが、更新された申請書類を評価報告書素案(DAR)の追補の形式で評価した。当該RMSは2014年4月25日、手引文書SANCO 5634/2009改訂6.1に従って意見等を求めるため、この追補を加盟国、申請者及びEFSAに配布した。当該RMSは、すべての意見等を報告表の形式で対照し、この対照表をEFSAへ2014年6月18日に提出した。EFSAは、意見募集中に指摘された特定事項に関するEFSAの科学的見解をこの報告表の第4欄に加えた。
3. 提出された確認データの評価に基づき、当該有効成分の提案されている最低純度999.8g/kg及び提案されている原体規格はEFSAによって容認できるものと考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/625e.pdf