食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04061140208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知(12/14)を公表 |
資料日付 | 2014年6月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関は6月18日、食品基準通知(12/14)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 新規申請及び提案 (1)一般的手続き ・P1034‐包装材料から食品への化学物質の移行:包装材料から食品へ移行する化学物質の公衆衛生及び安全性上のリスクを評価し、全てのリスクを確認及び管理するため。 2. その他 (1) ブラジルに関するBSE食品安全リスク評価報告書を公表 FSANZはブラジルに関するBSE 食品安全リスク報告書を完成した。その報告書は現在FSANZのウェブサイトで閲覧可能である。豪州政府のBSE食品安全政策では、豪州に牛肉を輸出している又は輸出を希望している全ての国に対し、FSANZによって実施される「リスク評価」を要求している。FSANZの食品安全リスク評価は、ブラジルにおける牛肉生産チェーン全体を通してBSE関連の管理の有効性を検討した。動物飼育の実践、輸送、動物の個体識別及びトレーサビリティ、と畜並びに食品安全及び食品リコール体制が検討された。当該評価は机上評価及び国内検証段階の両方からなる。 FSANZはブラジルにBSE食品安全リスクのカテゴリー1を割り当てることを提言した。カテゴリー1ステータスとは国内の牛群においてBSE病原体の侵入及び拡大の両方、並びにヒトの食品供給チェーンのBSE病原体による汚染を防ぐために包括的かつ十分に確立された管理がなされていることを意味する。 (2)以前にニュージーランド、オランダ、クロアチア、リトアニア及びバヌアツに割り当てられたBSEリスクステータスの再確認 FSANZは、ニュージーランド、オランダ、クロアチア、リトアニア及びバヌアツから受け取ったBSEの年間更新情報を検討した。FSANZは、BSEのための効果的な管理がこれらの国々で継続して実施され、これらの国において生産された牛肉製品がもたらす食品安全リスクは無視できる程度であると結論づけた。FSANZは、以前にこれら5カ国に割り当てたBSE食品安全ステータスを再確認した。 (3) 基準1.4.2‐残留基準値(MRL)の修正(豪州のみ)他 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/code/changes/circulars/Pages/NotificationCircular12-14.aspx |