食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04061040105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、魚の摂取による実質的影響の定量的評価を発表 |
資料日付 | 2014年6月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は6月10日、魚の摂取による実質的影響(net effects)の定量的評価を発表した。概要は以下のとおり。 FDAは「市販魚の摂取による胎児の神経発達への実質的影響に係る定量的評価(IQ及び幼児期の言語発達により計測)」を発表した。本研究の目的は、妊婦の市販魚摂取が胎児の神経発達に与える影響を推定することにある。また幼児の市販魚摂取が神経発達に及ぼす影響に関する証拠を精査した。評価の案は2009年に発表されたが、その後ピアレビューや一般国民、他省庁の意見や助言を取り入れた。 本評価その他の同様な調査研究は、2010年米国人向け食事ガイドライン(DGA)に盛り込まれている魚の摂取に関する連邦政府の推奨内容が正しいことを裏づけている。妊婦及び授乳中の母親は、水銀濃度の低い魚を毎週最低227g~最高340g(2~3食)喫食すべきである。 評価結果は、同じく本日FDAが環境保護庁(EPA)と共同で発表した更新版勧告案の根拠ともなっている。 評価の全文(261ページ)は以下のURLから入手できる。 http://www.fda.gov/downloads/Food/FoodborneIllnessContaminants/Metals/UCM396785.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm396784.htm |